10年目の節目に思う、“自分の力でお金を生む”ということ


この記事はPodcastの書き起こしです

こんにちは、滝沢直人です。

今年もあっという間に3分の1が終わりましたね。

さて、今月はちょっと個人的な節目のタイミングということで…

実はですね、今月で僕がビジネスを始めてからちょうど10年が経つんです。

10年って、あらためて考えると長いようで短いような不思議な感覚です。

ということで、今月はそんな「起業・ビジネス」をテーマとして、僕自身のこれまでの体験や、失敗から学んだこと、今感じていることなんかを、全4週にわたってお届けしていこうと思っています。

僕の話を通じて、これから何か始めようとしている方だったり、今まさに頑張っている方にとって、少しでも気づきやヒントになるようなものが届けられたら嬉しいなと思っています。

■ 大学生の僕が初めて「自分で稼ぐ」に出会った日

僕が最初にビジネスを始めたのは、大学生のときでした。

当時から「なんとなくこのまま周りと同じことし続けてもな〜」と漠然と考えてました。

ほとんどの友達がアルバイトして、サークル行って、お酒飲んで遊んでみたいな生活を毎日してたんですよ。

だからこそ、何かやれることないかなーと、ネットで色々調べてました。

で、ある日見つけたのが「ブログで広告収入を得る方法」、いわゆるブログアフィリエイトってやつでした。

当時はまだ「アフィリエイト」って言葉も若干胡散臭いイメージを持たれていたし、ブログって言ってもアメブロで書く人が多かった時代です。

でも、そこに「収益が生まれる仕組みがある」って知ったときは、面白そうだから挑戦してみようってなったのが全ての始まりでした。

■ カフェでパソコンを開き続けた毎日

当時は大学の授業を終えて、近くのカフェにこもって、普段レポートを書いていたノートパソコンを持ってひたすら作業してました。

でも、なんか楽しかったんですよ。

「自分で作って、自分で届けて、それが誰かに役に立つかもしれない」って感覚でワクワクしてたのを今でも覚えてます。

■ 初めての報酬「120円」にこめられた意味

1ヶ月実践してみて、AdSenseの収益画面を見たら……なんと!

120円の報酬が発生してたんです。

え、たったの120円?って思うかもしれないけど、当時の僕にとってはこの経験にめちゃくちゃ大きな意味があったんです。

「自分で考えて作ったものに、価値がついた」っていう体験。

この瞬間に、「これだ!自分で生きていく道は、こういうことかも」って、なんか本能的に感じたのを覚えています。

■ 周りに理解されない孤独と、地道な積み重ね

正直、その頃は周りにビジネスの相談できる人もいなくて、友達からも「なにそれ?怪しくない?」って言われたりもしました。

友達と遊ぶ時間を削って、カフェでブログを書いてる僕を、変な奴だと思ってた人もいたと思います。

でもね、それでもやりたかったんですよね。

なぜかはうまく言えないんだけど、「これが自分の道だ」って、どこかで確信してた気がします。

もちろん、途中には失敗も山ほどありました。

やること全部空回りした時期とか、心折れそうになったことも何度もあります。

でも、あの120円を稼いだ経験があったから、続けられたんだと思います。

あのとき、「自分の力でお金を生み出せる」っていう小さな自信を得られたことが、今のすべての始まりでした。

■ 10年経って、今思うこと

今こうして、オンライン講座を作ったり、ポッドキャストで発信したり、オンラインに限らず興味のあるビジネスに挑戦できるようになったのも、結局は最初のあの一歩、あの120円から始まったんですよね。

ビジネスって、何かすごいアイデアとか、特別な才能とか、そういうものじゃなくて、「小さく始めて、地道に泥臭く続けられるか」がすべてなんだなって、今あらためて思います。

ということで、今日は「起業して10年。振り返って見えてきたもの」というテーマでお話ししました。

来週は、「最初の起業で意識すべきこと」というテーマでお届けしようかなと思います。

実際にどうスタートしたのか、コストをかけずに始めたリアルな経験をシェアしたいと思っていますので、ぜひ楽しみにしていてください。

それでは、本日も最後まで聞いていただきありがとうございました!

また来週お会いしましょう!

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