Udemy講師が陥りがちな失敗パターン5選|初心者が避けるべき落とし穴

「Udemyにコースを出したけど、全然売れない…」

もしあなたが今そう感じているなら、安心してください。僕も同じ経験をしています。

僕はUdemyでベストセラー講座を複数公開し、Udemy Businessにも選出されています。
現在はコースクリエイターの育成にも取り組んでいます。

ただ、最初からうまくいったわけではありません。

僕の初コースの売上はたった165ドル(約2万円)でした。
1ヶ月の売上がではなく、今までの累計の売り上げがです。

その後、自分の失敗を徹底的に分析し、同じ失敗をしている他の講師のパターンも観察してきました。

この記事では、Udemy講師が陥りがちな5つの失敗パターンと、その具体的な対策をお伝えします。

これから講座を作る方はもちろん、すでにコースを出して伸び悩んでいる方にも役立つ内容です。

目次

【失敗1】ニーズのないテーマを選んでしまう

これは僕自身が最初にやってしまった失敗であり、Udemy講師が売れない最大の原因でもあります。

「教えたいこと」と「学びたいこと」のズレ

Udemy初心者の多くが、「自分が教えたいこと」をそのままコースにしてしまいます。

気持ちはよく分かります。
自分が情熱を持っているテーマだからこそ、良い講座が作れると信じたい。

しかし、自分が教えたいこと ≠ 受講生が学びたいことです。

僕の初コースがまさにそうでした。
内容には自信がありましたが、そもそもそのテーマを検索している人が少なかった。

つまり、需要がなかった。
どれだけ質の高いコースを作っても、求めている人がいなければ売れません。

対策:公開前に市場リサーチを必ず行う

具体的には、以下の3つを確認してからテーマを決めてください。

  1. Udemyの検索窓で候補テーマを入力する:1つでもベストセラーが表示されれば、需要のあるテーマだと分かる
  2. 競合コースの受講者数とレビュー数を確認する:競合がいること自体は良いサインで、需要がある証拠
  3. 競合コースの低評価レビューを読む:市場の満たされていないニーズが分かれば、そこを解決するコースを作れる

市場リサーチに時間をかけることは、コース制作全体の成功率を大きく左右します。

僕は2本目以降のコースでは徹底的にリサーチをするようになりました。
そのおかげで1コース単体で150万円以上の売上になるものも出てきています。

【失敗2】音声品質を軽視する

Udemyで低評価レビューがつく原因を見てきた中で、よく見られるのが音声品質への不満です。

内蔵マイクは絶対に避ける

「とりあえず手持ちの機材で始めよう」と、ノートPCの内蔵マイクで録音してしまう方がかなりいます。

気持ちは分かりますが、これは致命的です。

内蔵マイクで録音すると、キーボードの振動を拾い、エアコンやファンの音が入り、声がこもって聞こえます。
受講生は何時間もそれを聞き続けるわけですから、ストレスは相当なものです。

映像が多少荒くても受講生は我慢できますが、音声が聞き取りにくいと、どれだけ内容が良くても離脱されます。

僕自身、受講生として300以上のUdemy講座を購入してきましたが、音声品質が悪いコースは最後まで視聴できませんでした。

対策:USB接続マイクに投資する

10,000~20,000円程度のUSBコンデンサーマイクを1本買うだけで、音声品質は劇的に変わります。
オーディオインターフェースも不要で、PCに直接つなぐだけ。

マイクへのこだわりは、Udemy講師として最も費用対効果の高い投資です。

加えて、録音環境にも少し気を配ってください。
スマホの通知を切る、エアコンを止める、窓を閉める、できるだけ静かな時間帯に録音する。

これだけで音質はさらに上がります。

【失敗3】価格設定を間違える

価格設定の失敗には2つのパターンがあります。

最初から高い価格をつけてしまうパターンと、逆に無料で出してしまうパターンです。

Udemyのセール構造を理解していない

Udemyは頻繁に大規模セールを実施していて、定価が何千円のコースもセール中は1,500〜2,400円程度になるのが一般的です。

つまり、定価を高く設定しても、実際の販売価格はセール時の割引価格になることがほとんどです。

ここを理解せずに「自分のコースは高品質だから高くていい」と定価27,800円にしてしまうと、セール以外のタイミングでは価格が壁になって購入されません。

一方、無料で出してしまうと海外の無料コースをとりあえず受講する層の手に届くだけで、アルゴリズム的にも全く意味がありません。もちろんレビューも書いてくれません。

対策:段階的な価格戦略を取る

僕がおすすめしているのは以下のアプローチです。

特に初期のレビュー獲得に苦戦している人はこの方法で進めるのをお勧めします。

  1. 初期価格は中間帯(2,400〜4,800円)に設定する — Udemyのセール参加で露出を確保しながら、通常時も適正価格で販売できる
  2. 無料クーポンは初期レビュー獲得にだけ使う — コース全体を無料にするのではなく、戦略的に配布する
  3. レビューと受講者数が増えたら段階的に定価を上げる — 実績が信頼の裏付けになるので、徐々に価格を上げていく

Udemyのセール構造を味方につけることが大切です。

セール中は単価が下がりますが、受講生が一気に増えるチャンスです。

「同じ失敗をしたくない」と感じた方へ

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【失敗4】低評価レビューに感情的になる

Udemyでコースを公開すると、いつか必ず低評価レビューがつきます。これは避けられません。

問題は、レビューそのものではなく、レビューへどう対応するかです。

対応次第で印象が大きく変わる

僕が最初に星2のレビューをもらったとき、正直なところ感情的になりました。

「こんなに頑張って作ったのに」と思ったし、レビューを確認することも避けるようになっていました。

でも、冷静になって気づいたのは、低評価レビューへの返信は他の受講生も見ているということです。

感情的になって無視したり反論したりすれば、レビューを書いた人だけでなく、購入を検討している人にも悪い印象を与えます。

逆に、丁寧に対応すれば「この講師は誠実だ」という信頼につながります。

対策:建設的に返答する

低評価レビューには以下の流れで対応するのがおすすめです。

  1. 感謝を示す — 「フィードバックをいただきありがとうございます」
  2. 指摘を受け止める — 「ご指摘の点について確認しました」
  3. 改善の意思を伝える — 「今後のアップデートで改善いたします」

実際に指摘された内容を改善してコースを更新すれば、レビューを書いた受講生が評価を上げてくれることもあります。低評価レビューは「改善のヒント」として捉えるのが、長期的に見て最も得な戦略です。

こういった積み重ねがコースの品質上げ、ベストセラーやUdemy Business選出へと繋がります。

【失敗5】1本目で完璧を目指して挫折する

講師育成をしてきた中で、最も多く見てきた挫折パターンがこれです。完璧主義を捨てましょう。

「もう少し良くしてから」が永遠に続く

「スライドのデザインをもう少し整えたい」
「説明の言い回しが気に入らないから撮り直したい」
「あのセクションも追加したほうがいいかも」

こうやって公開を先延ばしにするうちに、モチベーションが下がり、最終的にコースが完成しないまま時間が経つ。

このパターンを本当に何度も見てきました。

レクチャーの動画はいつでも差し替えすることもできます。出さなければ何も始まりません。

対策:フィードバックを前提にして、改善を繰り返す

Udemyは公開後にレクチャーを追加・修正できるプラットフォームです。
つまり、出してから育てることができるんです。

だからこそ、最初のコースは受講生からのフィードバックを前提にして公開しましょう。

  • 音声品質だけはしっかり担保する(ここだけは妥協しない)
  • 内容は核となる部分を押さえていればOK(細かすぎるレクチャーは後から追加すればいい)
  • スライドのデザインは最低限で十分
  • 受講生のフィードバックをもらってから改善する

100点を目指して半年かけるより、70点を1ヶ月で出して改善を3回繰り返すほうが、結果的にはるかに良いコースになります。

よくある質問

コースを出したけど売上がゼロです。どうすればいいですか?

まず、コースのテーマに需要があるかを再確認してください。

Udemyの検索で同じテーマのコースがどれだけ表示されるか、それらの受講者数はどうか。

需要がある場合は、コースタイトルやサブタイトルにキーワードが適切に含まれているか、サムネイル画像は魅力的か、無料プレビューの内容は購入の判断材料になっているかを見直しましょう。

低評価レビューを削除してもらうことはできますか?

Udemyの規約に違反するレビュー(誹謗中傷、コースと無関係な内容など)であれば、Udemyサポートに報告して削除を依頼できます。ただし、内容に対する正当な批判は削除対象にはなりません。

それよりも、建設的に返答し、指摘を改善に活かすほうが長期的にプラスです。

最初のコースはどれくらいの長さが適切ですか?

Udemyの最低要件は30分以上・5レクチャー以上ですが、1〜3時間程度を目安にするのが現実的です。

大切なのは長さではなく、受講生が「コースを終えたときに何ができるようになるか」が明確であること。

不必要に長くするよりも、核心をしっかり伝えるコンパクトなコースのほうが満足度は高くなります。

失敗したコースは削除すべきですか?

基本的には削除しなくても問題ありません。

売上が少なくても、コースが公開されている限りUdemyの検索結果に表示される可能性があります。内容を更新してタイトルやサブタイトルを改善するほうが、削除して作り直すより効率的です。

ただし、テーマ自体に需要がない場合は、新しいコースの制作に注力するのが賢明です。

まとめ:失敗を知っている人は、同じ失敗をしない

この記事で紹介した5つの失敗パターンを振り返ります。

  1. ニーズのないテーマを選んでしまう → 公開前の市場リサーチで防げる
  2. 音声品質を軽視する → USBマイク1本への投資で解決する
  3. 価格設定を間違える → Udemyのセール構造を理解して段階的に設定する
  4. 低評価レビューに感情的になる → 建設的に返答し、改善のヒントにする
  5. 1本目で完璧を目指して挫折する → フィードバック前提で公開し、改善を繰り返す

これらはすべて、僕自身の失敗や、講師育成を通じて何度も見てきたパターンです。
あらかじめ知っておくだけで、避けられる失敗ばかりです。

大切なのは、失敗を恐れて動かないことではなく、避けられる失敗を避けて、正しい方向に一歩を踏み出すことです。

僕の165ドルの初コースも、今振り返れば必要な経験でした。

ただ、この記事を読んだあなたは、同じ遠回りをする必要はありません。

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この記事で紹介した失敗パターンを避けながら、効率的にコースを作るための土台になる内容です。

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