「Udemyにコースを公開したのに、全然売れない…」
これは、講師を始めたばかりの方から最もよく聞く悩みです。
実は僕自身も、最初に公開したコースの売上はたった165ドルでした。
何週間もかけて作ったコースがほとんど売れない現実に、Udemyってこんなもんかと思いました。
でも、そこから「なぜ売れないのか」を徹底的に分析して改善を繰り返した結果、売上は大きく伸び、今では複数のベストセラーコースを持つことができています。
この記事では、Udemyコースが売れない5つの原因と、それぞれの具体的な対策を解説します。
特に多くの講師が適当に設定しがちな価格設定の戦略に重点を置いて説明していくので、ぜひ最後まで読んでみてください。

Udemyで売れない5つの原因
僕がこれまで自分のコースや他の講師のコースを分析してきた結果、売れないコースには共通するパターンは大体この5つに当てはまります。
- 価格設定を間違えている – レビュー数の状況に合っていない価格、セール前提の設計ができていない
- タイトルとサムネイルが弱い – そもそも検索結果に出ない、クリックされない
- コースの説明文が購入を後押しできていない – 何が学べるかが伝わらない
- レビューが少ない(またはない) – 信頼性が不足している
- テーマ・ジャンル選びのミス – そもそも需要がない
これらのうち1つでも当てはまっていると、売上に大きく影響します。
逆に言えば、1つずつ改善していけば確実に結果は変わります。
ここから、それぞれの原因と対策を詳しく見ていきましょう。
原因①:価格設定を間違えている
Udemyで売れない原因として、意外と多いのが価格設定のミスです。
Udemyの価格設定には独自のルールがあり、これを理解せずに値付けすると売上の機会を損ないます。
Udemyの価格帯を理解する
Udemyでは、コースの価格を2,600円〜27,800円の範囲で設定できます。
ただし、ここで重要なのは定価で売れる機会はほとんど無いということです。
セール前提の価格設計が基本
Udemyは年間を通じて頻繁にセールを開催します。
セール時にはほとんどのコースが1,200〜2,400円程度まで値下がりするため、受講生の多くはセール時に購入するのが現実です。
つまり、定価を高めに設定しておくと割引率を高く見せる事ができます。
定価27,800円のコースがセールで1,800円になれば「93%オフ」という強力な割引感が生まれ、購入の後押しになります。逆に定価を安くしすぎると、セール時の値引き率が小さくなり、お得感が薄れてしまうのです。
講師プロモーション価格を活用する
Udemyには講師クーポンという仕組みがあり、自分で割引価格を設定して直接販売できます。
この場合、売上の97%が講師の取り分になるため、セール価格の3倍の売り上げが計上されます。
自分のSNSやメールリストを持っている方は、講師クーポンを使った直接販売を積極的に活用しましょう。

初コースは低価格で実績を作る
最初のコースは、2,400〜3,600円程度の低めの価格設定がおすすめです。
まだレビューも実績もない段階では、まず受講生を集めて評価を蓄積することが最優先だからです。
価格はいつでも上げられるので、レビューが集まってきたら徐々に上げていけば問題ありません。
原因②:タイトルとサムネイルが弱い
Udemyでは、検索結果にコースが一覧表示されます。
そこで受講生が最初に目にするのはタイトルとサムネイルです。
ここが弱いと、どれだけ中身が良くてもクリックされません。
タイトルにキーワードを含める
受講生がUdemyの検索バーに入力するキーワードが、タイトルに含まれていなければそもそも表示されません。
- NG例:「クリエイティブデザインの世界」
- OK例:「Photoshop入門|初心者からプロ品質のデザインを作る実践講座」
OK例には「Photoshop」「入門」「初心者」「デザイン」といった検索されやすいキーワードが含まれています。
おしゃれなタイトルよりも、具体的で検索に引っかかるタイトルを意識しましょう。
サムネイルは周りのコースとの違いを考える
すごくシンプルな話ですが、競合のコースがみんな青っぽい画像であればオレンジや黄色っぽい画像にしてみたり、少し目立たせるだけでも目に入りやすくなります。
- 背景とのコントラストをはっきりさせる
- 競合コースのサムネイルと並べたときに目立つ配色を選ぶ
検索結果で自分のコースが他のコースと並んだとき、「思わずクリックしたくなるか?」という視点で客観的にチェックすることが大切です。
原因③:コースの説明文が購入を後押しできていない
クリックして詳細ページに来てくれた受講生が、次に読むのがコースの説明文です。
ここが弱いと「やっぱりやめよう」と離脱されてしまいます。
説明文には、以下の3つのポイントを必ず含めましょう。
- 誰向けか – 「プログラミング初心者」「Webデザインに興味がある方」など、ターゲットを明確にする
- 何が学べるか – カリキュラムの概要を箇条書きで簡潔に伝える
- 受講後どうなれるか – 「このコースを終えると、自分でWebサイトが作れるようになります」といったゴールを示す
「想定する学習者」を入力する項目もあるので内容が被るのでは?と思うかもしれませんが、より具体的なことを書けば受講生にとっても安心材料になります。
また、講師としての実績や権威性、そのテーマでの経験などを書いても良いです。
「業界歴10年」「その業界での成果」など受講生が安心して購入できる材料を提示することで、コンバージョン率が上がります。
原因④:レビューが少ない(またはない)
レビュー0のコースは、ほとんど買われません。
これは厳しい現実ですが、受講生の立場で考えれば当然です。
レビューがないコースを購入するのは、口コミのない飲食店に入るようなものだからです。
初期レビューを獲得する方法
最初のレビューは待っていても集まりにくいです。できるだけ積極的に動く必要があります。
- 無料クーポンを配布する – 知人、SNSのフォロワー、メルマガ読者に無料クーポンを配り、率直なレビューをお願いする
- 受講完了のタイミングでレビューを依頼する – コースの最終セクションで「レビューをいただけると嬉しいです」と自然に伝える
- 最初の5〜10件を集中的に集める – レビュー数が一定を超えると、そこからは自然に増えていきやすくなる
レビューはアルゴリズムにも影響する
Udemyの検索アルゴリズムは、レビュー数と評価の高さをランキング要因の一つとして使っています。
つまりレビューが増えれば検索順位が上がり、さらに売上が伸びるという好循環が生まれます。
メルマガの購読特典として「初期段階でのレビュー獲得の戦略」を無料でお渡ししています。
ぜひあなたの講師活動に活用してください。
原因⑤:テーマ・ジャンル選びのミス
ここまでの①〜④をすべて最適化しても、そもそもテーマの選び方が間違っていると売れません。
ニッチすぎるテーマ
自分が詳しいからといって、需要がほとんどないテーマでコースを作ってしまうケースがあります。
Udemyで検索してもほとんどコースが出てこないジャンルは、需要が少ない可能性が高いです。
レッドオーシャンすぎるテーマ
逆に、競合が多すぎるジャンルで後発として参入すると、埋もれてしまいます。
たとえば「Python入門」は需要は大きいですが、すでにレビュー数千件のベストセラーコースが複数存在します。
事前リサーチが重要
コースを作り始める前に、Udemyの検索で以下を確認しましょう。
- そのキーワードで検索したときにベストセラー講座がある(需要がある)
- 上位コースのレビュー数が数万件レベルではない(参入余地がある)
- 受講生のレビューに「こういう内容も欲しかった」というコメントがある(差別化のヒント)

売れないコースを復活させた実例
僕自身の経験をお話しします。
以前、あるコースを公開して3ヶ月経っても売上がほとんど伸びなかったことがあります。
そこで以下の3つを変更しました。
- タイトルを変更 – 抽象的だったタイトルに、検索キーワードを含む具体的なものに変えた
- サムネイルを変更 – とにかくパッと目を引く画像に差し替え
- 価格を見直し – あえて定価を上げてセール時の割引率を大きくした
結果として、ピクリとも反応のなかったコースが少しずつ受講されるようになりました。
コースの中身は一切変えていません。見せ方と価格設定を変えただけで、ここまで結果が変わるのです。

よくある質問
- Udemyコースの価格は後から変更できますか?
-
はい、いつでも変更可能です。適当に設定しているなら見直すことをおすすめします。
市場の動向や競合の価格帯を見ながら、最適な価格を探っていきましょう。
- 無料コースにデメリットはありますか?
-
無料コースは受講生が集まりやすい反面、非アクティブな受講生ばかりが集まります。
よほどの意図がない限りは作る必要はありません。
- コースが全く売れない場合、削除して作り直すべきですか?
-
すぐに削除するのはもったいないです。まずはこの記事で紹介した5つのポイントを順番にチェックして改善してみてください。
タイトル・サムネイル・説明文の変更だけで売上が変わるケースは非常に多いです。
- 競合が多いジャンルで差別化するにはどうすればいいですか?
-
ターゲットを絞るのが最も効果的です。
たとえば「Excel講座」ではなく「営業職のためのExcelデータ分析講座」のように、特定の対象者に特化することで、競合との差別化が可能になります。
まとめ
Udemyでコースが売れない原因は、大きく分けて次の5つです。
- 価格設定のミス → セール前提の価格設計にする
- タイトル・サムネイルの弱さ → タイトルは重要なキーワードを含み、画像は目立つものにする
- 説明文の不足 → 誰向け・何が学べる・どうなれるを明確にする
- レビュー不足 → クーポンを活用して初期レビューを集める
- テーマ選びのミス → 事前リサーチで需要と競合を確認する
重要なのは、コースの中身だけでなく「売り方」を最適化することです。
中身を変えずに見せ方だけを変えるだけで、反応が大きく変わった経験が何度もあります。
まずは今日から、自分のコースを5つの項目でチェックしてみてください。
1つ改善するだけでも、結果は変わり始めます。
Udemyの企画から戦略まで体系的に学べるプログラムを用意しています。
メルマガ購読特典もあるのでぜひチェックしてみてください。



