無意識にリストマーケティングをしてた中学時代

こんにちは、滝沢直人です。
今回は僕のリストマーケティングの経験談について話していこうかなと思います。
たぶん全くのド素人でもこういう考え方があれば上手くいくなっていう、経験からの学びがあるのでシェアしていきます。

目次

中学時代にリストマーケティングで稼ぐ

かれこれ10年弱くらいリストマーケティングの分野でやっているんですけど、思い返してみると僕が初めてリストマーケティングで稼いだのは中学生の頃だったんですよね。
ちょっとその話を振り返しながらしていこうと思います。
 
僕が中学生くらいの頃は、授業が終わって、部活が終わった後の放課後に友達とよくネット上で集まってワイワイ遊んだりしてました。帰宅したらまず手洗いうがいをして、宿題とかはそっちのけでパソコンを起動してSkypeを開くみたいな。
 
今でもあるかわからないですけど、アメーバピグっていう仮想空間で友達と交流できるブラウザゲームですね。
あれですね、アメブロとかとも紐づいてたゲームです。
なんかやたらと流行ってて、別のクラスの男女も含めて多い時は15人とかで遊んでた記憶があります。
 
まぁそんな感じで中学生くらいの頃から結構パソコンでゲームをする機会が多くありました。
他にもメイプルストーリーっていう育成ゲーム友達とやっていたり、いわゆるFPSジャンルって言われる銃で戦うような対人ゲームもやってました。
 
で、僕がどっぷりハマったのはこのFPSジャンルでした。最近で言うとAPEXとかフォートナイトとかが有名ですかね。
だいたい友達5〜6人で集まってほぼ毎日のようにやってましたね。
 
ひどい時なんて放課後から朝まで一緒にゲームして、そのまま学校行くとかありました。
中学生ながらオンラインゲーム廃人の称号を貰えるくらいどっぷりやってましたね。

ゲーム×リストマーケティング

で、リストマーケティングの話に戻るんですけど、僕が初めてリストマーケティングっぽいことをしたのってこのゲーム関連なんですよね。
 
当時ハマってたFPSの裏技とか攻略を検索しているときに、たまたま有利に戦えるツールを販売してる人を発見しました。FPSをやってる人にしか分からないと思うんですけど、パソコンの画面の中央に常にドットを表示させるとか、色に反応して射撃するとか。まぁとにかくこれさえあると超強くなるんですよ。
 
これを確か5000円くらいかな?で購入しました。ツールなので、zipファイルをダウンロードする感じでしたね。
ファイルの圧縮とか解凍とか、詳しくない人からしたら意味わからないかもしれないんですけど、よくパソコンで遊んでたので、そう言うのも自然とできました。
 
その頃はもちろん自分の銀行口座とか知らないし、カードなんてもちろんないし、コンビニで買えるビットキャッシュだかウェブマネーみたいなやつで取引してました。
 
で、最初はこのツールを自分だけで使っていて、めちゃくちゃ強くなったんですよ。
徐々に友人とかから色々と戦い方とか聞かれるうちに、こんなものがあるんだよーと紹介しつつ無料で僕が買ったツールを渡しました。そしたらもう全員がめちゃくちゃ強くなっちゃって、結構名を知られるくらいのチームができたんですよね。ゲーマーにしか分からないかもしれないですけど、最強のクランとか軍団みたいな感じです。

ちょっとしたひらめき。

まぁ仲間内で使って、俺たちめっちゃ強いジャーンみたいな遊びにも段々と飽きてきた頃に、このツールってもっと欲しい人たくさんいるんじゃない?って思い始めたんですよね。
そこで当時中学生だった僕が思いついた方法が、2chとかゲームの攻略掲示板で集客するって方法でした。
 
「こういった機能のあるツールに興味ある方は、このYahooメールアドレスまで連絡ください」
みたいな感じで何回か投稿しました。
 
そしたら普通に連絡が来て、「売ってください」とか「欲しいです」とかくるようになったんですよね。
自分がツールを購入したのは5000円くらいだったと思うんですけど、それよりも半額とか結構安く売ってましたね。
 
もちろん銀行振り込みとか希望されても僕は自分の口座を知らないんで、ゲームに課金できるウェブマネーとかそういったプリペイドカードで信用取引してました。プリペイド番号を送ってもらって、問題なくこっちで課金できたらメールにzipファイルを添付して送る、みたいな感じですね。
 
もちろん何十万とか稼いでた訳じゃないですけど、数千円の課金ができるだけでも中学生にとってはめちゃくちゃ大きかったですね。
そんな感じでめちゃくちゃ雑なんですけど、リストマーケティングもどきのことを中学生ながらやってました。
 
そう、振り返ってみると意外なところに僕のリストマーケティングの原点がありました。

欲を見つけて、満たしてあげるだけ。

で、ここから学べることって、リストマーケで収益を上げるためには、見込み客のいる場所をピンポイントで探し出して、欲を満たしてあげることなんですよね。
 
僕のケースで言えば、特定のゲームの掲示板という場所で、他のプレイヤーよりも強くなりたいっていう欲求を解決してあげるツールを提供する。そう考えるとマーケティングってめちゃくちゃシンプルなんですよ。
 
なんかSNSのアルゴリズムが〜とか、LPのデザインが〜とか、マーケティング以前の問題で伸び悩んでる人って結構多いと思います。
それ以前にこういう根本的なところをバシッと理解しておくと、極端な話、アルゴリズムもデザインも関係ないんですよね。
 
僕なんて数行のテキストと自分のメールアドレスを掲示板に書き込むだけでリストを取って販売してたわけですからね。
そう、マーケティングってもっとシンプルに考えて良いと思ってます。
 
特にSNSを見てると色んな人が自分のブランドを確立するために、さまざまなポジショントークを展開してますよね。
でもそういうのを見てると、結構な割合で場所間違ってない?みたいなのあるんですよ。
たぶん僕がTwitterとか使ってツールを販売しようとしてたら1件も問い合わせとか来なかったと思います。
 
SNS死ぬ気で頑張るよりも、悩み相談サイトとかでカテゴリマスターになってゴリゴリ集客する戦略の方が向いてるジャンルだってあります。
なんかそういうちょっとした違いなんですよね、マーケティングって。
 
あなたもいま何か情報発信をしていたり、自分のコンテンツを販売したいと考えているのであれば、ぜひこういった視点を持って考えてみてください。
 
自分の本当に理想とする見込み客ってどこにいるかなーとか、彼らの最大の欲求を満たせる商品とか言葉って何かなーってところですね。
ぜひ改めて考え直してみてください。
 
はい、ということで今回は以上になります。また次回、お会いしましょう。

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