アウトプット重視にすると成果が伸びる

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「1」学んだら「9」を吐き出す

こんにちは、滝沢直人です。

今日のテーマは「アウトプット」です。

 

これシンプルなんですけど、結局一番手っ取り早く成果を上げる方法って、アウトプット量をいかに増やせるかにかかってます。

まぁそんなこと言われても分かってるよ、って話ですよね。

 

それでも今日このテーマにしたのは理由があって、僕が元々かなりアウトプットが少ないタイプだったからなんですよ。

 

例えばインプットとアウトプットの比率。

僕は昔50%ずつくらいでいいんじゃない?と思ってました。

勉強したら、勉強したことをそのまま吐き出すような感じです。

 

でもこの価値観を壊すきっかけになったのが6〜7年前くらいですね。

大学4年生とか、そのくらいの頃だったと思います。

僕はその頃からオンラインビジネスをしてたので、同業の知り合いとか、先輩経営者とかと仲良くさせてもらうきっかけが結構ありました。

自分の5倍の速度、量をアウトプットしてる化け物。

僕の先輩経営者でゴリゴリに成果を上げてた人たちって、アウトプットが80%とか90%くらいなんですよ。

ちょっと勉強したら、自分の知識とか得意な分野と絡めてブワ〜〜っと話しまくるみたいな感じです。

 

ぶっちゃけクオリティは別に高く無いし、そんな特別なことを話してたり、裏技を世に出していたりするわけじゃ無いんです。

むしろクオリティで比較したら僕の方が全然上って状態でした。

 

でもアウトプット量が尋常じゃないから、それだけで毎月億とか売ってたんですよね。

一方でクオリティ重視の僕は、売れても月200〜300万程度でした。

 

彼がどれくらいアウトプットしてたかっていうと、月に1〜2本は電子書籍を出版して、リアル書籍も毎月のように出版して、ほぼ毎日のようにラジオ番組を配信して、クライアント向けの内容の濃すぎる2時間くらいの動画を毎週撮影して、もちろんSNSもYouTubeも毎日投稿する。

とにかく世の中にアウトプットしまくるってスタイルの人でした。

 

僕はその頃だいぶ完璧主義だったので、1本のYouTube撮るのに何時間もかけたり、電子書籍を作るのに2〜3ヶ月かけたりしてました。

でもその先輩を見てたら、徐々に完璧主義が取れて、アウトプットの比率が増えていったんですよね。

完璧を目指すから遅くなる。まずは世に出す。

有名な言葉ですけど「Done is the better than Perfect」

完璧よりもまず終わらせろ。Facebookのザッカーバックの言葉ですね。

 

だから僕は60%くらいの完成度だなと思ったら、そのまま世の中に出すし、1分でも1秒でも早く世の中に出してみるってことを意識してます。

 

で、結局完璧を目指しても完璧はできないんですよ。

それなら、まずはひたすらアウトプットしてみて、足りない情報とかコンテンツがあったら、またすぐにアウトプットして補足していけばいいわけです。

iPhoneだって定期的にアップデートされていって、より良いプロダクトになってますよね。

 

少し形が不恰好だとしても、求めている人に届いてくれればいいし、コレをもっと深く知りたいよーって言われたら、それに応えるコンテンツをまた届けていけばいいんです。

僕はオンラインコースとかいくつか出してる訳ですけど、8割くらいでリリースしたりしてます。

あとは顧客の反応を見て追加、修正していくって感じですね。

 

自分の思う完璧と、相手の思う完璧って違うんですよ。

だからこそ超スピードでアウトプットして、反応を見ながら超スピードで直すって方がハイクオリティなものが出来上がります。

 

本当にこのマインドセットは、起業当初から持っておきたかったし、完璧主義で丁寧に慎重にやってる過去の自分に対して、タイムマシンに乗って伝えにいきたいくらいに思ってます。

 

そう、とにかくアウトプット比率を爆上げすること。

 

それが並外れた成果を上げるための秘訣でもあり、顧客満足度を上げるための鍵でもあるっていう話です。

非常にシンプルな話なんですけど、過去の僕みたいな人にこの話が刺さってくれれば嬉しいです。

 

それでは、また!

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