オンラインコースでどのジャンルに参入するか決めるステップ

こんにちは、滝沢直人です。

今日のテーマはですね、「自分の参入する市場の選び方」ということで話そうと思います。

もしこれを聞いてくれているあなたが、これからオンラインコースビジネスをはじめてみたいと考えているのであれば、良いきっかけになるんじゃないかなと思います。

目次

スキルと知識が無いとコースクリエイターになれない?

今日はなんでこのテーマで話そうと思ったかというと、「自分なんかにオンラインコースを作れるテーマとか知識なんてないです」みたいな声をもらった事があるからです。

 

というか、大体オンラインコースビジネスを諦めてしまう人ってテーマがないとか、ネタが思いつかないとか、そういうケースが多いです。

時間がないとか、機材がないとかっていう理由よりも、わりと気持ち的な面で止まってるんですよね。

 

あとはせっかく価値ある知識とか経験をしてきているのに、それを自分で過小評価しちゃってたりするんですよ。

これめちゃくちゃ勿体無いんですよね。

 

だから持っておいて欲しい考え方としては、初心者よりも自分が1.5歩くらい先を進んでいるジャンルやテーマ。

これはコンテンツにする価値があります。

 

例えば僕が初めて教材を作った時のテーマは、ガリガリ体型から細マッチョを目指すっていうプログラムでした。

で、僕は別に筋トレとかに超詳しいわけでもないし、栄養とか身体の仕組みとかも、別に専門家ではなかったです。

 

でも、同じようにウェイトを増やしたいなーと思っている初心者よりは、身体のタイプも理解していたし、効果的な食事とかトレーニングの方法を勉強して実践してました。

別に専門家じゃなくても、初心者より少しだけ詳しければコンテンツにすべきだし、実際に売れるんですよね。

専門家とはターゲットがそもそも違う

正直、専門家と比べ始めたらキリがないです。

マーケティングのプロフェッショナルと比較したり、プログラミング歴30年の人と比較したり、ブログで毎月1億稼いでる人と比べたら、自分の実績をどうしても過小評価しちゃいますよね。

 

でも理解しておいて欲しいのは、そういった専門家が相手にしている人たちと、あなたが相手にすべき人たちはターゲット層が違うってことです。

 

プロフェッショナルの相手は大企業だったり、中小企業だったりします。

じゃあ、あなたは個人に向けて発信してみれば良いし、土俵の違うターゲットに提供すれば良いだけです。

 

そう、結局はどんな進捗レベルの人に合わせてあげるかっていう話ですね。

 

そういった前提の話をした上で、じゃあ本題に戻りましょうか。

アイディアを発掘するために情報を書き出す

どうやってオンラインコースのテーマを決めれば良いのか。

まず第一ステップとしては、自分の持っているリソースをひたすらに書き出してみるってことですね。

 

自分の得意なこと、専門的な知識とかスキル、長年やってきたこと、人から褒められたこと、お金をかけて学んできたこと。

そういったものを全てアウトプットしてみるんです。

 

この段階からアイディア絞っちゃう人いるんですけど、周りより10%くらい得意かもなーってこともどんどん書き出してみると良いです。

僕の場合で言えば、映画が好きとか、グルメに詳しいとか、少しだけ法律を勉強したことあるとか。

 

それがビジネスになりそうかどうかとか、そういう発想は一旦忘れて、とにかく自分のやってきたこととかを振り返って書いてみてください。

小学生時代に陸上やってたとか、中学でワープロみたいなのやってたとか、そういうレベルでも良いです。

出てきた頭の中の情報を整理する

それを全て書き出してみてから、自分が長期的に取り組めそうだなーと思うジャンルに優先度をつけて考えてみると良いです。

ビジネスは短期的にやるものじゃないですし、自分のモチベーション次第ですぐ辞めてしまいそうみたいなジャンルへの参入はやめた方が良いですね。

 

例えば、最近はAIが流行ってるし売れそうだから、あんまり興味ないけど参入するかーみたいな。

そういう考え方で始めると、やっぱり最初から腰が重いと思いますし、続かないんですよね。

 

それなら、自分が料理が得意だから、海外向けに和食の作り方を教えてみようかなとか、そういう自分の好きなこととか得意なことをテーマにした方がワクワクすると思います。

ワクワクした方がすぐ行動したくなると思うし、そんな簡単なことで折れることもなくなるはずです。

市場(需要)が無いとビジネスは成立しない

あと大事なこととしては、需要があってお金の流れがある市場じゃないと、ビジネスとしては継続しにくいってとこですね。

市場に参入する前に、似たようなテーマのライバルがいて、ビジネスが成り立っているのかどうかを見てみるのも大事です。

 

ライバルがいないっていうのは、本当にブルーオーシャンの時か、市場の需要が全然ないからみんな潰れていってるかの2択なわけです。

個人的にはライバルはいる市場を選んだ方が良いよーとクライアントにはアドバイスしますね。

 

見込み客がいない市場だと、参入した瞬間に失敗が確定するんで、リサーチはちゃんとやっていきましょうね。

 

じゃあ、ちょっとここまでの話をもう一度まとめてみると、まずは自分の持っているリソースを片っ端から書き出してみること。

スキルとか経験とか、得意なこととか、好きなこととか。紙でもアプリでも、書き出してみてください。

 

そして次に、書き出したものの中から、自分が長期的に取り組めそうなものを探していきます。優先度をつけて判断していくってことですね。

 

最後にその市場は見込み客がいて、ビジネスとして成り立ちそうかをリサーチしてみる、っていう流れですね。

 

もっとシンプルに言うと、自分が好きで続けられそうな、需要のあるジャンルに参入しようってことです。

そう考えればちょっとずつアイディアも思い浮かぶんじゃないかなーと思います。

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ということで、今日はオンラインコースビジネスのテーマの決め方についてお話ししました。

それでは!

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