コンテンツの種をどこから見つけるのか

この記事はPodcastの書き起こしです

こんにちは、滝沢直人です。

今日はコンテンツの種をどこから見つけるかって言う話をしていこうと思います。

目次

無意識にアンテナを張れるようになっておく

僕たちコースクリエイターとか、デジタルコンテンツを制作して販売することを仕事にしている人っていうのは、常にコンテンツの種を探し続けてるんですね。

どういう商品とかサービスがあったら、お客さんに満足していただけるかなぁ」とか、 自分の知らないテーマとかカテゴリーに参入するときに「どういう切り口で入っていけばいいかなぁ」って日頃から無意識に考えてます。

コンテンツ制作の経験が長い人であれば、無意識レベルでアンテナを張って、 自然にコンテンツの種を見つけられるんですけど、やっぱり僕も最初の頃はどうやってコンテンツの種を探せばいいかわからなかったし、結構むやみやたらに商品作ったりしてました。

もちろんそれで順調に売れた商品もあるし、 作ったけど全く売れない商品とかっていうのもありました。

それなりに気持ちとかライフスタイルにゆとりがあれば、全く売れない商品を作ってしまっても、次は頑張ろうってなるんですけど、 とにかく今すぐ売れる商品を作らなければいけない人にとっては、そういう失敗って挫折しちゃう原因にもなると思うんですね。

ということで、僕が実際にどうやってコンテンツの種を見つけているのか、 売れ筋商品になるようなテーマを見つけているのかについて紹介しようかなと思います。

ビジネスは需要と供給でしかない

まず大前提として認識の違いがあるといけないので話しておくんですけど、オンラインコースとかデジタルコンテンツっていうのはただ単純に価値とかボリュームを届ければいいって言うわけじゃないんですね。

これ別にコンテンツ業界に限った話ではなくて、美容院でもそうだし、車屋さんでもそうだし、航空会社でもそうだし、どんなビジネスにでも共通してることです。

そもそもビジネスっていうのは 売り手と買い手がいるからこそ成り立つものですよね

じゃあ商品を買う人って何を求めてるのかって言うと、その商品自体が欲しいんじゃなくて、商品を使用したり、活用することによって得られる成果を買っているわけです。

例えばカップラーメンとかありますよね。

これってもちろんカップラーメンを食べたいっていう人も購入してるかもしれないですけど、どういう人がカップラーメンを買うかって言うとサクッとお昼ご飯を済ませたい人とか、ちょっと小腹が空いたけど、がっつり食べたくはないって言う人のニーズをつかんでいるわけです。

後は、Uber Eatsとか出前館みたいなフードデリバリーサービスも1度ぐらい使ったことある人増えてきたんじゃないかなぁと思います。

これってどういうニーズを満たしてるかって言うと、多少高いお金を払ってでも家にいながらお店のクオリティーのご飯を食べたいとか、自分で作るのがめんどくさいから、スマホからポチポチっと 注文して楽をしてるわけです

つまり、どんなビジネスとかサービスでも、ただ単純に付加価値をたくさんつければ良いって言うわけではなくって、誰のどんな悩みを解決することができるのかっていうのが重要になってくるわけです。

そう、つまりビジネスはお客さんの悩み解決とか面倒臭いから楽をしたいなーって言う欲求に対してアプローチするのが非常に効果的なんですね。

これがそもそも大前提として知っておきたい部分です。

じゃあその上でどうやってコンテンツの種を見つけていくかって言う話に戻るんですけど、もう答えはめちゃくちゃシンプルです。

自分が出したいものではなく、市場が求めていること

市場が抱えている不満とか、 悩み、楽をしたいなぁって言う欲求を探していくと言うことです。

これを見つけることができれば、 自分があまり 詳しくない市場だとしても どんな切り口で参入していけば、 見込み客を集めることができるのか、それが手に取るように分かってきます。

じゃあどこで悩みを見つけられるかっていうと、悩み相談サイトとか、SNSとか、YouTubeのコメント欄とかです。

そのカテゴリについて調べれば、必ずリアリティのある相談が投稿してあったり、コメントしてあったりするんですよ。

それこそがコンテンツの種になるし、見込み客が求めてる商品になるわけですね。

こういう風に、もう既に市場の見込み客が 欲しいなぁって思っている商品とかサービスを用意してあげることによって、 作ったけど、全く売れない商品になってしまったなぁって言う 失敗確率を大幅に下げることができるんですね。

市場にいる見込み客が何を求めてるのか、 どんな悩みがあって、どう解決したいと思ってるのか、 そういう視点を持つようになると、 長期的に売れ続ける商品とかサービスって作れますし、 一度作ったコンテンツがどんどん自分の資産になっていくんですね。

市場の悩みとかニーズをちゃんと把握するって別にそんな難しい話じゃなくって、 1日かけて、そのカテゴリーとかジャンルについてリサーチしてれば絶対に見つかるんですね。

ですので、あなたもこれから「どんなコンテンツ作ろうかなぁ」って悩んでいるときは、 自分の頭からどんなアイディアが出せるのかって言う視点ではなくって、 今、市場の見込み客が求めている商品とかサービスってどういうものなのかって言うステップを踏んでから、 既に求められている商品を作るって言う視点を持つと、1年後も2年後も売れ続ける商品アイディアを見つけられるんじゃないかなと思います。

ということで本日は、僕が普段どこにどういう風にアンテナを張っていて、 コンテンツの種を見つけているのかについて 話してみました。

ぜひ参考にしてみてください。

それでは、また!

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