見込み客と現実フュージョンしてオファーの威力を倍増させる

2024年6月21日2024年11月1日

この記事はPodcastの書き起こしです

こんにちは。滝沢直人です。

毎週Podcastを通して、マーケティングだったりとか、オンラインビジネスについて話してきていますが、今日はマーケティングの話をちょっと深掘りして「現実フュージョン」って言うテーマで話していこうかなと思います。

まぁ、現実フュージョンと聞いて全くピンとこないと思うんですが、安心してください。

すぐに「あっ、そういうことね」って理解できると思います。

もし、ドラゴンボールを見たことある人だったら、フュージョンっていう言葉に聞き馴染みがあるかもしれませんね。

2人のキャラクターが「フュージョン！」とか言いながら融合するみたいな。

ちなみに、僕はドラゴンボールについてはそこまで詳しくないので、この話はここまでにしておきます。笑

この現実フュージョンって概念をちゃんと理解すれば、売れるコンセプトを作れるようになったりとか、自分の顧客リストとか見込み客が、思わずビクッと反応してしまうようなオファーを作れるようになります。

特にメールマガジンとか、セールスレターを使って、商品とかサービスを販売している人にとっては、非常にパワフルな効果を感じられるんじゃないかなと思います。

見込み客との現実フュージョンとは？

では現実フュージョンって一体どういうことなのかって言うと、あなたが見込み客の現実に徹底的に入り込むっていうことです。

ドラゴンボールでもフュージョンすると、2人のキャラクターが1人に合体しますよね。

そういう風に、あなたと見込み客も現実を一致させる必要があるんです。

この現実が一致していないと、どんな言葉を投げかけたとしても、耳に入らないんですね。

何か聞こえたけど、自分には関係ないなぁ感じてしまうんです。

現実に沿ったオファーを作る

例えば、インターネットは若者のものだと思っている70代のおじいさんに、オンラインで毎月100万円稼ぐ方法がありますよって言ったところで「怪しいなぁ」とか「絶対に詐欺だな」とか「頭おかしいんじゃないか？」って思われてしまうわけです。

その70代のおじいちゃんが、どんな現実を生きているのかっていうのをちゃんと理解した上で現実フュージョンしないと、彼らに響く最高のオファーっていうのは作れないんですよ。

例えば、このおじいちゃんが、近所の何人かの仲間と一緒に、毎朝8時から近所の広場でゲートボールをするのが日課だったとします。

そういう現実が見えてきたら、そのおじいちゃんに向けてもっと現実に沿ったオファーをできるようになるはずです。

「スマートフォンを使って毎日ゲートボールをしている風景をライブで配信したり、動画を撮って投稿することで、毎月のお茶代ぐらい稼げるようになりますよ」とか「ゲートボールのコツとかテクニックをまとめて、それをデジタル教材として販売することができるかもしれませんよ」とか、そういうオファーができるようになりますよね。

こうやって現実をフュージョンさせていくことによって、見込み客がびくっと反応してしまうオファーを作ることができるようになります。

人それぞれどんな現実を生きてるかって本当に大きな違いがあります。

「お金は汗水たらして稼がないと価値がない！」と思ってる人だっているし、「お金を運用して働かせることが全てだ。それが資本主義のゴールだ！」って思ってる人だっています。

「人生は結婚が全てだ！」って思ってる人もいるし、「独身で悠々自適に暮らすことが一番幸せだ！」って人もいます。

あなたの目の前に、虫がぶーんって飛んでたとします。そしたら、鬱陶しいなぁとか、邪魔だなぁって思いますよね。
でも、爬虫類からしたら「ご飯が飛んでる！」って思うわけです。

わかりやすく極端な例を出しましたけど、本当に人それぞれ見ている現実って違うんですよ。