飲食業で起業した知人のマーケティング事情

この記事はPodcastの書き起こしです

こんにちは、滝沢直人です。

今日は僕の身の回りの知人がつい最近飲食業で独立したこともあり、オンライン起業家の目線で少し話してみようかなと思います。

飲食起業が良い!オンライン起業良い!という話ではなく、経営においてマーケティングって重要だよねっていう話です。

目次

開業したばかりのカウンターバー

知人とはいっても友達の友達くらいの関係で、こないだ初めてお会いしたばっかりなんですけど、元々は同じ大学の別学部の同級生だったみたいなので遊びに行きました。

どんな業態でやってるかというと、いわゆる普通のカウンターバーです。

お酒と料理はそんなに高くなく、客単価4〜5000円いけば良いところかなっていう感じです。

今のところは開業の流れで友人が遊びに来てるとか、友人の紹介だけで来客があるって状況でした。

初対面だったので深い話までは突っ込まなかったんですけど、都内でもわりと良い場所でやってるので、開業するまでにそれなりの準備期間とかも必要だったんじゃないかなーと思います。

ここはオンライン起業とは大きくアプローチが違うところです。

元々BARをやってたテナントをそのまま使ってるみたいなので、そんなリフォームしてる感じはなかったですけど、内装とか仕入れだけでも2〜300万くらいはかかってるんじゃないかなという感じですね。

あとはテナント賃料と従業員の給与とか諸々が毎月発生してくるって感じですね。

店舗ビジネスの場合は安く見積もっても4〜500万くらいの資本金が必要です。

特に店舗経営のノウハウもない状態での起業と考えると、なかなかチャレンジングではあるかなーとは思います。

飲食店経営とWEBマーケティング

僕は飲食経営はしてないですが、飲食店のマーケティングでは何社か関わってきました。

よっぽど味が美味しいとか、著名な料理人がプロデュースしてるとか、SNSでバズってるとかじゃない限り、ただ待ってるだけじゃお客さんってなかなか来ないです。

集客に困ってる飲食店の殆どが、マーケティングに詳しい社員とか担当者がいなかったりするんですよね。

今回のこの知人のお店には僕の友人のマーケターが付いてくれていて、僕自身もノウハウ提供はしてるんですけど、経営者自身がマーケティングに疎いって結構厳しいなーと思ったりするんですよ。

開業して最初の1ヶ月とかは、友達がお祝いに来てくれて売上が立ったりとか、オープンしたばかりっていう目新しさで集客できたりするんですけど、その集客が途絶えた後にいかにオーガニックの集客をしていくかとか、リピーターを増やす戦略を準備できているかが大事ですよね。

例えば飲食店の集客って、ローカル検索の対策をしておいたり、Instagramで営業情報をリアルタイムで更新しておいたり、公式LINEを活用して定期的にキャンペーンを打ってリピート率上げたりとか、色々やりようはあるわけですよね。

やっぱりマーケティングに詳しい飲食経営者だと、最初は席数をわざと減らして意図的に行列を作って社会的証明を作るとか、コンセプトを尖らせまくって話題性を作るとか、限定性・希少性を使いまくったりします。

実際に僕の友人でラーメン屋をやってるオンライン起業家がいるんですけど、味は全然普通なのにこのマーケティング戦略だけで売れてるって人とかもいます。

それくらい店舗経営とマーケティングって切り離せないものです。

まだ開業して1ヶ月も経ってないくらいなので、また数ヶ月後に様子を見に行って話を聞いてみようかなーと思います。

ということで、今回は僕の身の回りで飲食起業した人がいたので、実際に足を運んでみて感じたことを話してみました。

本日も最後まで視聴していただき、ありがとうございました。

それでは、また!

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