この記事はPodcastの書き起こしです
こんにちは、滝沢直人です。
今日は僕がコンテンツ販売の領域で「あ、そのテーマってそんなに売れるんだな」って思った事例をいくつか紹介しようかなと思います。
コンテンツ販売っていうとどうしても「稼ぐ系のスキル」とか「専門的な技術」がないと難しいと思い込んでる人が多いんですけど、そのブロックを外す機会になれば幸いです。
過去にスクールで様々なジャンルを見てきました
僕がコンテンツビジネスの業界を知って参入したのが2015年なので、10年弱はこの業界の動きを見てきました。
当時はいわゆるネオヒルズ族って呼ばれていた人たちが、プロダクトローンチを毎週のように乱発している時代でした。
コンテンツビジネス 業界の黎明期っていう感じですね
やっぱり稼ぐ系のスキルとかテクニックが多く目立ってたんですけど、その一方で、僕の身の周りには趣味とか特技とかそういったものでマネタイズしている人もかなり沢山いたんですね
なんで身の回りにそんなに沢山いたのかって言うと、コンテンツビジネスを1から学べるスクールに当時入ってたんですよ
だから、身の回りに数百人単位で色々なコンテンツテーマで実践してる人がいたって言う感じです
ちなみに僕はその頃、肉体改造系のコンテンツを作って5000円位で販売してました
アメブロとかTwitterで集客して、メルマガでセールスするっていう王道のやり方です。
同じスクール生でいうと、恋愛をテーマにしてる人とか、イラスト塾をやってる人とか、俳優になる方法を教えてる人がいたりとか、英会話をテーマにしてる人とか、とにかく色んな人がいました。
爆売れしていた意外なテーマ
その中でも「え、そんなテーマで売れるの?」っていう人も何人かいたんですよね。
実際に当時のスクールにいた人の例で言うと「爬虫類のエサを繁殖させる方法」で月3〜400万円売ってる人がいました。
なんでそれが売れるのか最初は意味分からなかったんですけど、詳しく聞いてみたらすごい納得できたんです。
そもそも販売するターゲットになっていたのは、爬虫類を飼っている人とか、爬虫類を販売している専門店なんですね。
で、爬虫類のエサになる昆虫っていうのは、エサとして仕入れ続けるとそれなりの金額になるらしいんですよ。
特にお店で沢山買ってる場合は、毎月かなりのコストになりますよね。
それを自分で繁殖できるようになれば、毎月数万円のコスト削減になるよーっていうアプローチだったんです。
確かにそれで年間数十万円のコスト削減になるなら、その繁殖ノウハウが5万円でも10万円でも安いですよね。
そう考えてみると、日常のちょっとした知識っていうのもお金に変えることができるっていうことです。
あとは小中学生向けのマラソンスクールをやってる人なんかもいました。
たしか彼は県大会でベスト16みたいな実績がある大学生だったんですけど、親世代に向けて子供の教育について発信して顧客を獲得してました。
これも発想としては結構大事で、小中学生向けのサービスだから子供向けの発信をしよう!って発想でやると失敗するんですよ。
何でかっていうと、最終的に決裁権は親にあるわけなので、子供が自ら説得しなきゃいけないからです。
最初から親の興味関心を惹いて、うちの子供にもやらせたい!って状態にした方が早いですよね。
細かくは覚えてないですけど、月数万円の習い事っていう立ち位置でスクールをやってたので、学生にしては結構稼いでたんじゃないかなーと思いますね。
狙うべきターゲットは誰なのかをちゃんと判断することって大事だなーっていうのは、この人の事例から学んだ気がしますね。
趣味や特技はマネタイズできる
あげていったらキリがないんですけど、こういう感じで趣味とか特技をマネタイズできるってことです。
やっぱりSNSとかYouTubeをみていると、稼いでる実績とかフォロワー数とかに目が行きがちかもしれないですけど、自分の知識とか特技に照らし合わせながら、市場のまだ満たされていない欲求は何かなーっていう視点を持ってみてみてください。
意外なところから、売れるコンテンツテーマを発見できるかもしれません。
ということで、本日は趣味とか特技でマネタイズしていた事例について紹介してみました。
ぜひアイディアを広げる一つのきっかけになれば幸いです。
では本日も最後まで試聴して頂き、ありがとうございました。
それでは、また!