ネット社会の現代は「商品=マーケティング」である

この記事はPodcastの書き起こしです

こんにちは、滝沢直人です。

今日は「商品=マーケティング」っていうテーマでお話ししていこうかなと思います。

これはモノにもデジタル商品にも共通する考え方なので、自身でプロダクトを生み出してる方だったり、サービス開発されてる方に届いたら良いかなと思ってます。

目次

「商品=マーケティング」とは?

じゃあこの「商品=マーケティング」ってどういう意味かというと、消費者にとって商品で得られた体験とか価値が大きいとマーケティング効果を発揮するっていうことです。

例えばあなたも振り返って想像してみて欲しいんですけど、あのお店美味しかった〜ってインスタのストーリーに投稿したり、この記事面白かった〜って友人にシェアしたような経験ってないですか?

僕は結構周りの友人とかに気に入ったものはシェアするタイプです。

まさにこれが「商品=マーケティング」の感覚です。

人類総発信時代におけるマーケティング

今は誰でもスマホを持ってるし、どんな人でも簡単に情報発信できる時代です。

考えてることをXにポストしたり、体験をインスタグラムのストーリーに上げたり、最近買ったものをYouTubeで紹介したり、好きなことをショート動画で発信したり。

情報発信を仕事にしてなくても、日常的にSNSに投稿する人もたくさんいますよね。

つまり良い意味でも悪い意味でも口コミが広がりやすい時代ってことです。

良い商品なら良い評価、悪ければ悪い口コミ。

タチが悪いことにインターネットっていうのは悪い口コミの方が拡散スピードも早いんですよね。

2~30年前とかだったら、美容室で接客態度が悪かった!とか、あの飲食店は価格に見合ってないとか、悪いサービスをしても全国的に広がることなんて無かったわけです。

あったとしても町の中の一部のコミュニティに広まる程度ですよね。

それが今はお客様に対して態度が悪かったりすると、一発でインターネットで広まります。

港区の有名なお寿司屋さんが晒し上げられたり、渋谷の美容室がめちゃくちゃ待たされるし態度が悪いとか、情報を求めてなくても自然にSNSに流れてきますよね。

つまり悪い商品を出したり、態度の悪いサービスを提供した時点で大ダメージを受けかねない時代です。

逆に満足度が高い商品を出していれば、口コミが広まる可能性が高い時代とも言えます。

もちろん通常のマーケティング施策も必要です。

それに加えて価値の高い商品を作っていく必要があるし、それでお客さんが満足すればするほど、マーケティングとしての効果も期待できるってことです。

特に僕らのようにデジタル商品を扱っている場合は、顧客のフィードバックを受けながら満足度をひたすら高めていくことが可能です。

ぜひこういった視点を持って、目の前の顧客の満足度を最大限まで引き上げるっていう思考を持ってみてください。

それが長期的に見ると絶大なマーケティング効果になるかもしれません。

ということで今回は「商品=マーケティング」というテーマでお話ししました。

本日も最後までご視聴頂き、ありがとうございました。それでは、また!

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