この記事はPodcastの書き起こしです
こんにちは、滝沢直人です。
今回はソーシャルメディア無しでどうやってデジタル商品を販売するかについてお話ししようかなと思います。
オンラインでコンテンツ販売をしている人の多くはXとかインスタグラムとかSNSの集客に力を入れていると思います。
間違いなく即効性もあるし、きちんとポジションを取れると強いですが、僕はSNS集客をほとんどしなくなりました。
理由はいくつかあるんですけど、SNSに依存しなくなるだけでものすごく時間的なリソースが増えるので、今後SNS以外での集客も強化したいって方はぜひ最後まで聞いて頂けたらと思います。
ソーシャルメディア活用の考え方
まず僕がSNSにあまり力を入れない理由は何かというと、発信者のポジショントークが多く、見込み客の感情が常に揺れているからです。
例えば物販で稼いでいる人は毎日物販の良さを発信しているし、他のビジネスより優れている点を発信しています。(即効性があるとか、資金がなくてもできるとか、スキルがなくてもできるとか)
コンテンツ販売している人はその分野でポジショントークを展開して、他のビジネスより優れている部分を毎日発信しています。(自分の得意をビジネスにできるとか、自動化できるとか、利益率が高いとか)
こういう情報が毎日目に入ってくるSNSのユーザーっていうのは常に中立的な立場で、良くも悪くも情報に流されやすい傾向があります。
一つ試してみて、ちょっと上手くいかなかったら別の手法に流れるっていうのを延々と繰り返しているわけです。
こういう見込み客はあまり熱量なく商品を購入するケースも多いです。
ただ商品を売りたいだけならこれでも良いかもしれないですけど、顧客の成果にフォーカスすると少し懸念があるなっていう理由です。
あとはシンプルに同業者が多すぎて埋もれやすいっていうのも一つの理由です。
ちょっと検索するだけで同じジャンルの発信をしている人が5人とか10人とか見つかるし、その中で秀でた結果を出そうとするとSNSが本業みたいなリソース配分になってきます。
インスタ経由でコンサルを受けてみたけど、ほとんどサポートの対応をしてくれないみたいな声も結構聞くことがあります。
自分の集客にリソースを注ぎすぎて、顧客向けのコンテンツ開発とかサポートに充てられるリソースも減るのは優先順位が違うかなという気がします。
ソーシャルメディア無しで販売する方法
僕は基本的にプラットフォーム集客とか、ブログとかPodcastみたいなオーガニック集客、あとは有料広告で集客を済ませるようにしています。(Amazon Kindleなどの電子書籍も強い)
集客を手放し状態にできると、本当にやるべきことにエネルギーを注げるようになります。
その状態になってからSNSを本格的にやるっていうのは全然アリだと思います。
これも僕の目線でのポジショントークになってしまう訳ですけどね…。
ということで僕がオンラインでコンテンツ販売するときの考えについてシェアしたわけですけど、もちろん人それぞれ得意不得意はあると思います。
SNSはやる必要無いという訳ではなく、自分と顧客の成果を最大化できる選択肢ってどれだろう?という視点を持ってみてください。
それでは本日も最後までご視聴いただき、ありがとうございました。
それでは、また!