オンライン講座は何を教える?普段使いのツールが収益源になる理由

この記事はPodcastの書き起こしです

こんにちは、滝沢直人です。6月に入りましたね。

今月は久しぶりに「オンライン講座販売の戦略」をテーマにお話ししていこうと思います。

1月にも同じテーマで配信しましたが、今回はより実践的で、最近の話も交えながら深掘りしていきます。

実は先週、Udemyで生成AIに関する新しい講座をリリースしました。「Claudeを基礎からマスターする実践的な講座」です。

今日はこの講座制作を例に、「普段使っているツールやサービスも講座化するだけでマネタイズできる」という話をしていきたいと思います。

特に、オンライン講座を作ろうと思っている方にとって参考になる内容をお届けできればと思うので、ぜひ最後までお付き合いください。

目次

なぜClaude講座を作ったのか?

まず、なぜ今回Claude講座を作ったのかという話から始めたいと思います。

実は僕、普段からChatGPTよりもClaudeを使うことが多いんですよね。

ChatGPTも素晴らしいAIツールですが、僕の用途には正直Claudeの方が合っているんです。

ChatGPTは確かに汎用性が高くて、幅広い用途に使えます。

一方でClaudeは、特にビジネス活用において優れた機能が多いんですよ。

例えば、長文の資料を分析したり、複雑なプロジェクトの進行管理をサポートしてくれたり、コーディングのサポートも非常に優秀です。

僕は普段、ブログ記事の構成を考えたり、メール文章の改善をしたり、このPodcastの台本チェックなんかにもClaudeを活用しています。

そういった日常的な使い方をしていて、ある程度機能について理解していれば、それを体系化するだけで、立派なオンライン講座にすることができます。

これって、実はオンライン講座制作の大きなヒントだと思うんですよね。

普段使いのツールがマネタイズの宝庫

ここで改めて強調したいのが、「普段から使っているツールやサービスも講座化するだけでマネタイズ可能」ということです。

多くの人は、オンライン講座を作ろうと思ったときに、「何か特別なスキルを身につけなければ」とか「もっと高度な知識が必要だ」と考えがちです。

でも実際は、あなたが日常的に使っているツールやサービスについて、周りの人よりも少し詳しいだけで、それは価値あるコンテンツになるんです。

僕の場合の具体例

僕の場合で言うと:

  • 普段からClaudeを使って業務効率化をしている
  • Claudeの機能を使いこなしている
  • ビジネスシーンでの具体的な活用法を知っている

たったこれだけです。

でも、これを知らない人にとっては、非常に価値のある情報になるんですよね。

あなたのスキルも講座になる

例えば、あなたが普段使っているツールで考えてみてください。

  • Notionでタスク管理を効率化している
  • Canvaでデザインを作るのが得意
  • Excelで複雑な分析をしている
  • Zoomでオンライン会議を効果的に運営している

こういったスキルって、実は多くの人が「知りたい」と思っているスキルなんです。

僕のNotionの講座なんて今では3000名以上に受講していただいてます。

重要なのは、「完璧なエキスパートである必要はない」ということ。

周りの人よりも少しだけ詳しい、少しだけ経験がある、それだけで十分なんです。

今回の僕のClaude講座も、AIの専門家として作ったわけではありません。

単純に「普段からClaudeを使っていて、この素晴らしさをシェアしたい」という思いで作りました。

ChatGPTではなくClaudeを選んだ理由

では、なぜ僕がChatGPTではなくClaudeを使っているのか、もう少し詳しくお話ししますね。

これは今回の講座を作った理由にも直結する話です。

ChatGPTは確かに汎用性が高いんです。

チャットのインターフェースもシンプルで使いやすいし、幅広い質問に対して的確な回答をくれます。

でも、Claudeはビジネス活用においてより優れた機能を持っているんですよね。

Claudeの優位性4つのポイント

具体的に言うと:

1. 長文処理能力 Claudeは非常に長い文章を一度に処理できます。 例えば、20ページくらいの企画書を読み込ませて「この企画書の問題点を整理して」と依頼すると、的確に分析してくれるんです。

2. プロジェクト機能 複数のファイルを一つのプロジェクトとして管理できるので、長期的な案件や複雑な業務でも一貫した支援を受けられます。

3. コーディングサポート プログラミングのサポートが非常に優秀で、HTMLやCSS、JavaScriptなどのコードを書いてもらうときの精度が高いんです。

4. ビジネス文書の作成 提案書、企画書、メールなど、ビジネスシーンで使う文書作成のサポートが的確です。

僕は普段、これらの機能をフル活用して業務効率化を図っています。

こういった実践的な使い方を、今回の講座では体系的にまとめました。

15日間の講座制作プロセス詳細

実際この講座制作には約15日間かかりました。

この15日間で何をしていたかというと:

1-2日目:コンテンツの設計

  • 講座の全体構成を決める
  • どんなことを教えるかの整理
  • ターゲットの明確化

3-10日目:資料作成、レクチャー収録

  • スライド資料の作成
  • 実際にClaudeを使いながらのデモンストレーション
  • 撮り直しや編集
  • レクチャー動画の収録
  • 受講生向けの補助資料作成

14-15日目:Udemyへのアップロード

  • 動画のアップロード
  • 講座説明文の作成
  • サムネイル作成

途中でClaudeのモデルにアップデートが入って、資料とかレクチャーの作り直しもしましたけど、それでも15日くらいで終わります。

なぜなら、すでに普段からClaudeを使っているので、「何を教えるか」が明確だったからです。

新しいスキルを一から学んで講座化する場合は、もっと時間がかかると思います。

でも、普段から使っているツールの講座化であれば、これくらいの期間で十分にクオリティの高い講座を作ることができるんです。

将来性を見据えた戦略的テーマ選び

最後に、なぜ今Claudeの講座を作ったのかという戦略的な話をします。

長期的に見れば、Claudeのユーザー数も確実に増えていくと僕は予想しています。

今はまだChatGPTの方が知名度も高いし、ユーザー数も多いし、色んな機能が豊富にあります。

でも、Claudeの機能性や使いやすさを考えると、ビジネスユーザーの間では徐々に広がっていくはずです。

つまり、今のうちにClaude関連のコンテンツを作っておけば、将来的にもっと多くの人に求められるコンテンツになる可能性が高いんです。

まだ競合が少ないうちに良質なコンテンツを作っておくことで、しっかりと評価を得られるし、講座をブラッシュアップしていけます。

皆さんも、オンライン講座を作る際は、こういった「将来性」も考慮に入れてテーマを選ぶといいかもしれません。

まとめ:普段使いツールのマネタイズ4つのポイント

ということで、今日は僕のClaude基礎講座制作を例に、「普段使いのツールをマネタイズする方法」についてお話ししました。

まとめると:

1. 普段使っているツールやサービスも講座化できる 特別なスキルじゃなくても、周りより少し詳しいだけで価値になる

2. ツール選びには戦略的な視点を持つ 将来性や競合の少なさも考慮する

3. 制作期間は思っているより短い 普段から使っているものなら15日程度で制作可能

4. 長期的な視点を持つ 今は小さな市場でも、将来大きくなる可能性を見る

もしあなたが「オンライン講座を作ってみたいけど、何を教えればいいか分からない」と思っているなら、まずは自分が普段使っているツールやサービスを振り返ってみてください。

きっと、講座化できるスキルが見つかるはずです。

来週もオンライン講座の制作や販売に関する戦略について話そうと思います。

ぜひ楽しみにしていてください。

本日も最後までお聞きいただき、ありがとうございました。

それでは、また来週お会いしましょう!

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